2006/11/01

ガンプラ(ガンダムのプラモデル)の製作QA

ガンプラ(ガンダムのプラモデル)の製作方法について
よくある質問を想定してQAとしていくつか列挙しました
わたし自身は中級モデラーとして、決して偉そうなことはいえませんが
このQA集を通して「今」この記事をご覧になっている
みなさまの参考にしていただければ幸いです。

また、みなさまご自身の疑問点があればできる限り
お答していきますので、お気軽にコメントしてください。

想像してみてください。今は、初級・中級の製作レベルでも
ホビージャパンや電撃HOBBY MAGAZINEに掲載されている
プロモデラーが製作した作品のように
ガンプラ(ガンダムのプラモデル)製作が
できるようになった自分の未来の姿を。
カッコよく、美しく、クルーでスタイリッシュな
完成品を作れるって素敵だと思いませんか?

プロモデラーとて、生まれた時から素晴らしい作品が作れたわけではありません。
当たり前の事ですが、プロモデラーも今のわたしたちのような製作レベルの時代があったのです。
今をときめくプロモデラーやガンプラ(ガンダムのプラモデル)製作上級者の方々は少しずつ、確実に一歩ずつ自分の問題点を克服していき、技術のレベルを上げていったのです。

入門者はもちろん、中級者の方たちはガンプラ(ガンダムのプラモデル)の製作工程で

これってどうするの?

と、疑問を持つことはごく自然なことだと思います。それは、上達のために自分の中の小さな壁を打ち壊そうとする衝動なのですから。

Q1
継ぎ目消しで出来たキズってどこまで消せばいいの?

A
400番、600番、800番、1000番と徐々に細かいペーパーで磨いていき、磨いた部分のチェックは光にかざして磨いた部品の角度をかえてみます、キズになった部分は筋がでますので、均一になるまで、磨きます。
サフ(サーフェイサー)吹きをするとよりキズのチェックがしやすくなります。光沢仕上げにする場合はさらにコンパウンドで磨く必要があります。

Q2
塗装する場合は絶対にサフ(サーフェイサー)吹きしなきゃいけないの?

A
サフ(サーフェイサー)吹きの目的は小さなキズを消す効果と、塗料の発色を向上させる目的で使用されます。隠ぺい力が強い塗料(相対的に濃い色、明度が黒寄りの色)で塗装かつ、塗装面の表面処理がしっかりしていれば吹く必要はないでしょう。逆に隠ぺい力が弱い(相対的に薄い色、明度が白寄りの色、透明色)の場合は必要になってきます。濃い成形色に隠ぺい力が弱い色はサフ(サーフェイサー)吹きが必要で、白などの薄い成形色に隠ぺい力が弱い色はサフ(サーフェイサー)吹きはそれほど神経質にならなくてもいいと思います。どうしても気になる方は全サフ(サーフェイサー)吹きを行ってください。

Q3
サフ(サーフェイサー)吹きしたら気泡(空気が抜けきらないで出来てしまった跡)が出来ちゃう。予防法は?

A
塗装面にスプレー缶を近付け過ぎてしまった場合に出来やすいです。一気にサフ(サーフェイサー)が塗装面にのってしまい空気の逃げ道をふさいでしまうことが原因なのです。いっぺんにサフ(サーフェイサー)吹きをすませようとするのではなく、30cm位スプレー缶を離した状態で薄く(重要)吹き、表面が乾いた状態でまた吹くという重ね塗りできれいに仕上がります。
スプレー缶を連続して吹く場合や気温が低い場合はスプレーの圧力が下がってしまいサフ粒子の粒が大きくなりざらついてしまうことがあります。この場合は、お湯(熱湯ではないです)で缶を温めてから吹くとよいでしょう。この時スプレー噴射口に水分が付かないように注意しましょう。

Q4
サフ(サーフェイサー)吹きは組上げてから?部品をバラしてから?

A
好みの問題で、それぞれの長所短所は組上げてから吹く場合は、サフ(サーフェイサー)の多少の節約ができる。吹き忘れやサフ(サーフェイサー)の届かないところがでてくる。部品をバラしてから吹く場合はひとつひとつ部品の固定が面倒。サフ(サーフェイサー)の吹き忘れが少ない。

Q5
後はめ加工ってなに?

A
組んだままの状態では、塗装しにくい部分や塗装できない部分を塗装してから組み立てます。たとえば、ガンダムの顔部分などは組んでしまうと細部の塗装が困難になるところや、関節部分は組んで塗装すると塗料が癒着してしまい、動かしずらいまたは破損の原因となる部分などです。

Q6
筆塗りの筆ってどんなものがいいの?

A
模型の筆塗りに使われるのは、主に「平筆」と「面相筆」。ウェザリングなどには「丸筆」や「ボカシ筆」などを使う場合もあります。 筆のサイズの大小は塗装面によって使い分けます。筆の穂先には、天然毛(たぬき、馬、黒テンなどの動物毛)と樹脂毛(ナイロンなど)の2種類があり、 毛が細く均一で曲がりがなく筆塗りに適した腰のあるものがよい。 天然毛は価格によって品質にかなりの差があるため、できれば高価なものを選んだ方がよいが最高級の素材はコリンスキー(ロシアンセーブルと呼ばれる黒テンの毛)でなんと数千円~数万円の値段が!しかもメンテナンスにかなりの気を使わなければすぐにダメになってしまう。樹脂毛はこのセーブルを模倣して開発された筆なので模型用にはこちらがオススメです。

Q7
部品にペーパーをかけたら白っぽくなってしまった。どうすればいい?

A
この状態はペーパーをあてる前の状態より表面が荒れている状態です。塗装を前提とする場合はサフ(サーフェイサー)吹きで問題は解決できます。成型色を生かす場合は、コンパウンドでさらに磨く。あるいは「スーパークリアー光沢」または「スーパークリアー半光沢」をコートすることでほぼ成型色に近付けることができます。

Q8
塗装したところはどれくらいで乾く?

A
使用する塗料の種類と湿度・温度の環境、塗装した皮膜の厚さによって違ってきます。乾きやすさはラッカー系→エナメル系→水性アクリル系。エアブラシ塗装→筆塗り塗装。皮膜が厚い→皮膜が薄いとなります。
完全に乾かすためには自然乾燥(温度・湿度とも人が過ごしやすい日の場合)でラッカー系塗料、筆塗り、皮膜が厚い状態で最低でも3日はかかります。わたしの判定方法は塗装面にペーパーをかけた時、引っ掛かり方の違いで判定しました。この塗装条件で1日だとペーパーをあてた場合、手ごたえにやや粘りを感じ、3日だとペーパーをあてた場合、完全に乾燥した手ごたえでした。(※注意)このペーパーがけは実験のために行ったものであり実際の塗装工程で行う工程ではありません。但しうっかり塗り過ぎてしまった場合のリカバーとして有効な手段ではあります。
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