2007/10/20

難敵HG(ハイグレード)ヘイズルピンストライプ塗装

あらかたHG(ハイグレード)ヘイズルの工作が終了したのでHG(ハイグレード)ヘイズルの塗装を進めています。塗装色の参考資料としてGUNDAM PROFILE 01を参考にイエローのピンストライプが入った塗り分けにしようといざ塗装開始。ですがこのヘイズルのピンストライプ塗装は想像以上の強敵でした。

ちなみにこのGUNDAM PROFILE 01はヘイズル系の作例、設定資料集としてとても参考になっています。発行されたのは約1年半前で、今ではHG(ハイグレード)ヘイズル2号機やHG(ハイグレード)ジム・クゥエルはキットとして発売されていますがこの雑誌の発刊当時はまだ、これらのキットは発売されていなかったためHG(ハイグレード)ヘイズル2号機やHG(ハイグレード)ジム・クゥエルのスクラッチした作例が掲載されていて、これからこれらのキットを製作する人にとっても非常に参考になるものとなっています。

GUNDAM PROFILE HGUCガンダムTR1[ヘイズル改]GUNDAM PROFILE HGUCガンダムTR1[ヘイズル改]
(2006/03/25)
メディアワークス
詳細

このGUNDAM PROFILE 01の制作記事を改めて読み込んでいくと、このピンストライプ塗装はやたらとめんどくさいとか、大変だとかとやや愚痴めいた作者のコメントが書かれていました。

実際に塗装を進めるとなるほどこいつはやっかいです。作例ではこのピンストライプ塗装はマスキングを駆使して仕上げたと書かれていましたがこのマスキングがくせものです。丁寧かつ慎重にマスキングしても必ずどこかにマスキングテープの中まで塗料がしみ込むところがでてきてしまいます。しかも塗料とマスキングの境目がマスキングテープを剥がした時に塗料のバリができやすい。さらにはイエロー系の隠ぺい力が低い色でのライン塗装のため、きれいな発色をさせるためには白うち塗装しなければならないという三重苦。

ヘイズル塗装

結局わたしの場合はマスキング塗装し終えたラインに沿ってマスキングテープをしない状態でホワイトラインをフリーハンドで塗装し、その上にイエローラインを塗り重ねるのがいちばんきれいに仕上げられるという、人形師のような作業が続いています。ですがこの方法だとやはり失敗した時のリカバーが大変なため人にお勧めできる塗装法ではないですね。

この失敗したマスキングのリカバー塗装という、HG(ハイグレード)ヘイズルピンストライプと格闘する時間にけっこうかかりそうです。

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2007/09/04

パール塗装を検証してみる

いよいよ最終段階に入って来たガザCの仕上げにMr.カラーのパールレッドのコーティングを使用してみたんですが、エアブラシで重ね塗りすること5回。思ったようなパールの効果が現れない。

どんだけ~~~!!!

「どれだけ塗り重ねればイメージ通りの効果がでるのだろう?もう10ml入りのボトルほとんど使っちゃったよ。」

どうやらエアブラシの空気圧が足りないというコンプレッサーのパワー不足が原因のようだった。わたしが使用しているコンプレッサーはプチコンというエアブラシ入門用のコンプレッサーで、最適な濃度の塗料に希釈するとパール塗料を使用するには薄すぎるためさらに数回重ね塗りしなければならないようです。

もっと空気圧が高ければもう少し濃いめに希釈してもエアブラシで吹けるはずなんだが・・・。コンプレッサーの買い足しを検討せねばと、痛感する。普通の塗料だとこんなことは感じた事がなかったんだけどな~。

思わず口に塗料を含んで吹きたくなる衝動を抑えつつ、試しに部分的に筆塗りで塗ってみた。

ふむ!結構いい感じになる。筆塗りをして研ぎ出しした方が早いし経済的なことに今更気付く。レッドパール塗料が足りないので仕方なく買い出しにでかけてショップでスプレー缶のレッドパールを発見!

「あるじゃん・・・」とつぶやきつつ、ボトルとスプレー缶のレッドパールを買って帰って来て早速スプレー缶のレッドパールを試してみると、1回吹いただけでイメージ通りの効果が現れた。先にエアブラシで吹いていた分があったからだと思いますが、2、3回吹けば済むことを考えるとスプレー缶の方が効率的だと実感し、混色を想定する以外はスプレー缶を使用することを心に誓いました。

「最初からスプレー缶使った方が早いじゃねーか!」とぼやきつつイメージ通りの効果に満足したのでした。 さてこの後大問題が発生!本体はほぼ完成したのでビームサーベルなどの細部の工作をして最終仕上げをしようとしたところ・・・

「ない!!、部品が2つも足りない!!!」

ざっと探してみましたがみあたらず、しかたないのでパーツ請求をすることにしました(泣)

完全に完成するのはパーツが揃ってからになります。でも本体は画像アップしようと思います。

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2007/08/10

超簡単スミ入れのコツ

あなたにはガンプラ(ガンダムのプラモデル)のスミ入れの時に失敗した経験はありませんか?

スミ入れでよくある失敗は?というとはみだした部分を綿棒などにしみ込ませた溶剤で拭き取る時にはみ出した部分を拭き取るつもりが逆に広げて塗装面を汚してしまったり、拭き取りが強すぎてせっかくスミ入れした部分が消えてしまったり、あるいは溶剤が多すぎてガンプラ(ガンダムのプラモデル)のパーツが溶剤に侵されてガンプラ(ガンダムのプラモデル)のパーツを破損させてしまった!などといったことではないでしょうか?

そんな経験を持つあなたに今回はちょっと変わった溶剤を使用したスミ入れ方法をご紹介します。

まずスミ入れの定番塗料といえばエナメル塗料ですが一番オーソドックスな溶剤はエナメル塗料用のエナメル塗料用溶剤を使用しますよね?

ちょっと変わり種の溶剤では火をつけるライター用のジッポオイルを使用する方法などもあります。利点はエナメル塗料用の溶剤よりも乾燥が早いという点です。 そして油絵の具の溶剤として使用されるテレピン油などを溶剤として使用する方法。利点はガンプラ(ガンダムのプラモデル)のパーツを侵しにくくガンプラ(ガンダムのプラモデル)のパーツを破損させるリスクを軽減できるといった点と植物性の油を原料としているため匂いがマイルドで環境にもやさしい点です。

今回使用した溶剤は「速乾性」のペインティングオイルという油絵の具用の溶剤です。注意していただきたいのは、「速乾性」という点。通常油絵の具のペインティングオイルというとブレンドされた成分の配合にもよりますが乾燥までに常温で1週間もかかってしまいます!


今回使用した速乾性ペインティングオイルとエナメル塗料

ペインティングオイル

このエナメル塗料をペインティングオイルで適当に希釈します。そしてスミ入れするパーツに流し込みます。普通の溶剤と比べて粘度があり流動性が弱いので毛細管現象を利用したスミ入れとはやや勝手がちがいますが写真のように大胆にはみ出してもかまわないのでどんどん塗っちゃいましょう!

スミ入れ途中

今回のスミ入れのコツは完全に乾燥する前の半乾きの状態ではみ出した部分を拭き取ることです。綿棒をはみ出した部分に置いてみいて塗料が綿棒にしみ込むような場合はもう少し時間を置きます。この溶剤が乾燥していない状態で拭き取ると周りを汚してしまいます。

拭き取る時のポイントは乾いた綿棒・爪楊枝を使用すること。溶剤は使用しません。半乾きになったら、大きくはみ出した部分は綿棒で拭き取り、スミ入れのエッジ付近は爪楊枝を寝かせてこすり取るようにして余分な塗料を取り除きます。大まかな部分は綿棒、仕上げに爪楊枝を使用するといった感じです。細部に流れ込んだ部分は爪楊枝の先を使って取り除きましょう。

綿棒、爪楊枝を使用する時は他の塗装面を傷つけないようにあまり強い力でこすらないように。また、ペインティングオイルを使用した塗料は粘度がありますからほこりや綿棒くずが付かないよう注意しましょう。

今回のスミ入れ方法は使用する塗料に適度な粘度があるので、写真のようにやや幅の広い凹部や凹んだディテールの塗り分けも簡単にできるといった応用がききますので凹んだ部分の細部塗りがにがてだ!といった方には特におすすめです。

スミ入れ完了

写真は各所にスミ入れを施したもの。今回はスミ入れにレッドを使ってみました。大抵のスミ入れの場合はブラックやグレーなどを使用しますが作例のようにレッドなどの色を使ってスミ入れをしてみると程よいアクセントになって普段とは雰囲気の違った作品になるのではないでしょうか?

スミ入れ完了パーツ

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2007/07/27

ガンプラ(ガンダムのプラモデル)における表面処理


ガンプラ(ガンダムのプラモデル)において、いかに美しい塗装に仕上げられるかを考える上で最も重要な工程の内の一つ。それがガンプラ(ガンプラのプラモデル)の表面処理です。ガンプラ(ガンダムのプラモデル)の塗装の場合は筆塗り塗装または、エアブラシでの塗装が一般的ですが、いずれの場合も表面処理の善し悪しによって、ガンプラ(ガンダムのプラモデル)の仕上がり具合に大きく影響してくる基礎となりますのでしっかりマスターしていきましょう。
この表面処理について今回は一連の手順を追っていこうと思います。

美しい塗装に仕上げるための表面処理 ステップ1【ゲート処理】
ゲートとはランナー(プラモデルの外枠の部分)とプラモデルのパーツをつなぐ余分なプラスティックの部分をいいます。
まずは、ランナーからパーツを切り離しゲート処理を行います。ランナーからパーツを切り離す際には切れ味の鋭い薄刃ニッパーをおすすめします。この時いきなりパーツの根元から切り離すのではなく少しパーツから離れたところから切り離し、その後改めて、パーツの根元の余分なゲートを断面が薄い方を挟んで切り離すと綺麗に処理できます。もし、ゲートを切り離したあとが白くなってしまう時はそれはニッパーの切れ味が落ちているということですので、デザインナイフのような鋭利な刃物でカッターマットの上にパーツを固定して動かないように気をつけながらゲートをカットしましょう。
合わせ目を消す必要があるパーツの場合はパーツを接着した後にゲート処理を行った方が効率的ですし、ゲートを削りすぎてしまいパーツを合わせた時に段差ができてしまうことをある程度防ぐことができます。

美しい塗装に仕上げるための表面処理 ステップ2【ヒケ処理・パーティングライン処理】
ヒケとはプラモデルのパーツ成形の時の熱収縮率のためにできてしまった歪みのことをいいます。そして、パーティングラインとはプラモデルのパーツ形成の時に使用される金型と金型の隙間にわずかに入り込んでできてしまった余分なプラスティックのラインのことです。
昔に比べて、ガンプラ(ガンプラのプラモデル)のパーツ構造の設計改良や改善などの技術革新によってずいぶん少なくはなりましたが、部分的にヒケやパーティングラインを消す必要がありますので、こういったパーツは400番のペーパーから800番のペーパーをあてて凸凹の部分をフラットに削りこんでいきます。
曲面部分はスポンジヤスリを使用し、平面部分は金属ヤスリにペーパーを固定したものを使用するとよいでしょう。注意する点はエッジを効かせたいパーツに丸みがついてしまわないようにまたは、曲面部分がフラットにならないようにペーパーまたはスポンジヤスリを強く押し付けてヤスらず、削りこむ部分になるべく平行にヤスリを置き軽く磨いていきます。つまり、研磨する時は強い力よりも軽い力で回数を重ねるほうが綺麗に処理できるということです。

美しい塗装に仕上げるための表面処理 ステップ3【水研ぎ】
水研ぎとは、1000番ほどの耐水ペーパーで塗装するすべてのパーツの表面を磨いていく作業です。
水研ぎの目的は塗料の食いつきを高めるためとヒケやパーティングラインで出来てしまったキズをならすために行います。
適当な容器に食器用洗剤を数適入れた水をはり耐水ペーパーに水をつけながらパーツの表面をまんべんなく磨いていきます。磨き終わったパーツ表面には白い粉を吹いたように削りカスがついているので、これをパーツ洗浄していきます。
洗面器などに食器用洗剤を数適入れた水をはり柔らかいスポンジなどで削りカスを洗いながします。食器用スポンジでこびりつき汚れなどを落とすようなかたいスポンジではパーツにキズをつけてしまいますので使用できません。スポンジが入らない細かな部分は使い古しの歯ブラシなどで軽い力でパーツにキズをつけないように削りカスを落とし、洗剤液が残らないよう真水でよく洗い落としましょう。
パーツは完全に乾燥させてから次の工程に移ります。

美しい塗装に仕上げるための表面処理 ステップ4【サフ(サーフェイサー)吹き】 続いてサフ(サーエフィサー)吹きを行います。
最終的に塗装する色を考慮してサフ(サーフェイサー)の色をグレーまたは、ホワイトのサフ(サーエフィサー)を使用して、キズチェックをしましょう。
サフ(サーエフィサー)吹きを行ったパーツの角度を変えて光りにあてるとキズの発見ができます。キズの発見はグレーサフの方が断然見つけやすいです。
キズがあった場合はステップ3に戻って再びサフ(サーエフィサー)吹きを行います。完全にサフ(サーエフィサー)を乾燥させると表面処理は完了となります。

美しい塗装に仕上げるための表面処理 ステップ5【ポリッシュ】
大抵の場合はステップ4で表面処理は完了となりますが、鏡面仕上げのようなグロス(光沢)仕上げの場合はさらにコンパウンドでのポリッシュが必要となります。
サフ(サーエフィサー)吹きで梨地になってしまっている場合は1000番以上のペーパーから2000番のペーパーで磨き再びパーツ洗浄を行わなければなりません。
完全にパーツの表面がフラットになってからコンパウンドを使用してパーツ洗浄を行って表面処理は完了です。
グロス仕上げの場合はわずかなキズでも目立ってしまいますのでかなりの時間と根気が必要となりますが、チャレンジ精神の旺盛な方はぜひ挑戦してみてください。

最近のわたしは、仕事が落ち着きようやくブログを更新する時間ができました。ずいぶんと日にちがたってしまいました。ガンプラも久しくまともに触れていないのでこれからガンガン制作していこう!

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2007/06/14

ガンプラ(ガンダムのプラモデル)におけるオリジナルカラー選定

ガンプラ(ガンダムのプラモデル)の楽しみ方のひとつとしてオリジナルのカラーリングを楽しんでいる方も多いのではないでしょうか?このオリジナルのカラーリングに挑戦してみたものの「なんでこんなにカッコ悪くなってしまったんだ?」と、自分が想像していたイメージとかけ離れたものに仕上がってしまい、自分のセンスのなさに愕然として自信をなくされた経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか?

ご安心ください。

そんな自信をなくされた方もきっと自信をとりもどせる、オリジナルカラーの色彩配置に関してうまくいくヒントをプロのグラフィックデザイナーの端くれとしてデザインという物を生業としているわたしがお伝えいたします。

アニメのガンダムシリーズに登場するMS(モビルスーツ)には設定色というものがありますが、この設定色を選定しているのはプロのデザイナーが色を選考しているわけです。有名なデザイナーとしてはカトキハジメ氏などが有名ですね。ですから極端におかしな配色にはなりえないわけです。また、一般的にカラーセンスがよいと言われている人というのは色に対しての感受性が強く、色の持つ特有のイメージをバランスよく配置できる人といえるでしょう。センスの塊のようなデザイナー達は実はこの色の特性というものを熟知しているのです。プロのデザイナーのような配色センスを身につけるためには、専門学校などに通い勉強をし、その後勉強したものを実際に応用していくための経験を積まなければ身につけることはできませんが、これからカラーコーディネーターなどを本職として目指す方以外そんな手間ひまなどはかけないでしょう。

「じゃあ、俺にはむりなのか?」と、涙ぐまないでください。

色の持つ特性のちょっとした基礎を覚えていただければ、泣けるほどのひどい失敗をしないですむのです。

まず、色の特性ですが、色の好みは主観的なものであり、配色を見た時の感じ方は人それぞれ違うものです。ですが、色にはそれぞれ人が共通する「温度」「重さ」「華やかさ」「感情」などをイメージさせる性質があるのです。

  • 色の温度差:赤系は暖かさを、青系は寒さをイメージさせる
  • 色の重さ:白に近い色は軽さを、黒に近い色は重さをイメージさせる
  • 色の華やかさ:赤などの鮮やかな色は華やかさを、黒に近い色は地味さをイメージさせる
  • 色の感情:赤系の色は情熱を、青系の色は沈静をイメージさせる

上記はほんの一例ですが、このように色にはそれぞれいろいろなものをイメージさせる性質があることがお分かりいただけるかと思います。これらの要素をバランスよく配置できれば美しい配色が可能なわけですが、これだけでは実際の配色はどんなバランスで配色すると美しくなるのか分かりませんから実際に応用できる手段をお伝えします。

同系色で統一感を目指す仕上げ

一番簡単なオリジナルカラーでガンプラ(ガンダムのプラモデル)を成功させる方法は同系統の色でまとめるものです。たとえば赤をメインカラーの機体とした場合メインカラーとなる赤に他の色を混色してメインカラーと違う赤を数色作り配色すると統一感のとれた機体にしあげられます。この場合のポイント塗装として黄色などを一部に配色するとメリハリのあるものとなるでしょう。

同じトーンでのバランスを目指す仕上げ

次におすすめなオリジナルカラーでガンプラ(ガンダムのプラモデル)を仕上げる方法は同じトーンの色でまとめるものです。同じトーンというのは明度(色の明るさ)と彩度(色の鮮やかさ)を合わせることです。たとえば青をメインカラーの機体とした場合メインカラーとなる青と同じような明るさのグレーなど合わせる方法です。濃い青であれば暗いグレーをあわせ、淡い青であれば明るいグレーを合わせるといった具合です。この場合のポイント塗装として濃い色や鮮やかな色のメインカラーであれば薄い色を使用し、薄い色や明るい色のメインカラーであれば濃い色を一部に使用する配色をほどこすとメリハリのある仕上げとなります。同じトーンでの仕上げで注意すべき点は鮮やかな色や濃い色の補色(ある色に対して最も目立つ色。反対色)はどぎつくなってしまいがちで品を損なう恐れがあります。補色例として緑対赤、紫対黄色などです

多色使用の塗装を目指す仕上げ

実際にすでに確立されたガンダムシリーズのMS(モビルスーツ)の設定色をよく観察してみましょう。これらをよく観察すると一体につき使用されている色系統は多くてもせいぜい4系色ほどです。比較的多く色が使用されているストライクフリーダムガンダムも大雑把に分けて白、青(紺含む)、赤、黄(ゴールド含む)系の4系色ほどです。これ以上の色系統を増やしてしまうと色のベクトルのコントロールが困難になってしまいますから、色数は4系色ほどに留めておくことが無難です。また、白がメインカラーになっていることにも注目してみましょう。多くの色を使用する注意点としてメインカラーと比べて目立つ色は塗装面積比を小さくすることがメリハリのある機体に仕上げるコツです。ストライクフリーダムガンダムの場合は赤がポイントとなる色でしょう。多色塗装は色の選定が比較的難しいので実際に塗装する前にカラーペンなどでスケッチしてイメージを確認してから行なった方が失敗を防げます。

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2007/04/28

ガンプラ(ガンダムのプラモデル)におけるウェザリング(汚し塗装)

ウェザリングとは?
ウェザリング(weathering)は、ガンプラ(ガンダムのプラモデル)製作など模型における塗装技法のひとつで、日本語訳としては「汚し塗装」とされています。
ガンプラ(ガンダムのプラモデル)を製作する際、普通に塗装したままでは、スケール感を表現しきれず、実在感がでない事があります。そこで、風雨にさらされた実物の兵器を観察し、「汚れ」、「風化」、「使用感」などの表現を加える塗装技法がウェザリングです。
よく勘違いされがちなのが日本語訳が「汚し塗装」ですが、ウェザリング(weathering)のもともとの語訳は「風化」という意味です。ただ汚れた感じに塗装すればいいと思われがちですが、ガンプラ(ガンダムのプラモデル)の塗装におけるウェザリング(汚し塗装)はモビルスーツが配置された環境を考えてウェザリング(weathering)を行なう必要があります。
例えば、砂漠仕様であれば、砂埃などを中心にウェザリングで表現、寒冷地仕様であれば雪や氷などの付着を考えてのウェザリング、水陸両用仕様であれば水あかの表現などが最適です。また、ウェザリングとは失敗した塗装をごまかすためのテクニックではありません(爆)

初心者に見られる失敗例
よく初心者に見られる失敗例として汚し過ぎてしまっているものをまま見かけます。「廃車置き場の廃車だってもう少しきれいだろ!」とか、
「ゴミ捨て場から拾ってきたガンプラか?」とか、
「汚し塗装じゃなくて、汚れ塗装?」
などと人に言われてしまわないよう注意しましょう。
そして、次に多い失敗例はガンプラ(ガンダムのプラモデル)全体にまんべんなくウェザリングをかけてしまう場合です。こうしてしまうと折角苦労してウェザリングしても表現が単調に見えてしまい、効果が半減してしまいます。
いずれの場合もポイントを考えてメリハリをつけるよう意識しながらウェザリングを行ない、効果的に表現できることを目指しましょう。

ウェザリングの種類
ドライブラシ
主にエッジ部分や凸部におこない、ハイライトを強調する技法。毛先が短い筆で塗料含みの少ない筆を使う場合が多いです。古くなった面相筆の先端をカットして毛先を火で軽くあぶったものが使いやすいようです。わたしの場合は平筆の腹の部分を横に動かして使用することが多いですね。地色より明るい色の塗料を筆の穂先に少量付け、ティッシュでかすれるまで拭き取ってから、擦りつける様に塗料を乗せていきます。エナメル塗料が主に用いられますが、ラッカー系や水性アクリル系を使用することもあります。仕上げのトップコートによって塗料をチョイスする場合などです。塗料に含まれる溶剤が少なすぎるとだまになってディテールを損なうことがありますのである程度溶剤が塗料に含まれていた方がいいと思います。

チッピング
チッピングとはいわゆるハゲチョロ表現のことです。金属部分の干渉で金属部分がむき出しになっている表現効果を狙う場合に行なわれます。やり方はシルバーなどの金属色でドライブラシと同じ要領で行ないます。

ウォッシング
ウォッシングとはシャドーを強調するためにガンプラ(ガンダムのプラモデル)の細かいディテール部分などに塗料を流し込む技法。溶剤で薄めた塗料を全体に塗り、表面の余分な塗料は溶剤を含ませた布やティッシュペーパー、綿棒などで拭き取ります。こうすることで凹部分に塗料が残り陰影が強調されます。ラッカー系塗料で下地塗装を行ってから、ラッカー塗装を侵しにくいエナメル塗料を使用することが多いです。この場合下地塗装をしっかりしておかないとエナメル溶剤がプラスティックをもろくしてしまいます。特にABS樹脂の部品(ガンプラでは関節部分に多く使用されています)には注意が必要で、なるべく余分なエナメル溶剤は速めに拭き取ってしまいましょう。このウォッシングの技法を応用したものがパネルラインや筋彫りなどに塗料を流し込んだもの、いわゆるこれが「スミ入れ」です。

スポッティング
泥はねや水あか表現などに使用される技法でスポンジなどに溶剤で薄めた塗料をしみ込ませて塗装面に軽く叩くように乗せていきます。

パステル
画材用の固いパステルを使用します。パステルにはソフトパステルと言うものもありますので間違えないようにしましょう。数多くの色がそろっていて、埃や泥汚れ、錆や排気のススの表現に、効果的な手法です。紙やすりで粉状にしてから筆でぼかすようにつけて使用します。パステルを使用した筆は使用後はしっかり水洗いしましょう。専用の古い筆があればいいかもしれません。そのままの状態では定着しないので指紋などが付かないよう注意して、トップコートで定着させます。

ペインティング
ガンプラ(ガンダムのプラモデル)自体に絵を描き込んでいくように、雨だれ、錆、塗料の剥がれ、泥はね、ひび割れ等を表現することです。塗料は模型用塗料に限らず、油絵の具などさまざまなものが使用されます、絵心に自信がない人の場合は落書きに見えてしまいかねないので手を着けない方が無難かもしれません(笑)

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2007/03/30

ガンプラ(ガンダムのプラモデル)塗装の基礎知識

ガンプラ(ガンダムのプラモデル)に使用される塗料は下記の三種類が広く使用されています。今さらという感はありますが、それぞれの特長をうまく活用することで、よりきれいな塗装を目指しましょう。



筆塗りのコツは意識すれば格段に上達!筆塗りのコツ



■ラッカー塗料

ラッカー系アクリル塗料。クレオスのMr.カラー、ガイアノーツのガイアカラーモデラーズのモデラーズカラーなど。ラッカー系塗料といっても一般的にペンキなどのような油性塗料は有機溶剤がきつすぎてガンプラ(ガンダムのプラモデル)に使用するとでろでろに溶けてしまいますので使用できません。一応念のために。

乾燥が速く、塗膜が強いです。薄めたり、用いた筆やエアブラシなどの器具を洗うには専用の溶剤が必要。基本的には水溶性アクリル塗料やエナメル塗料への重ね塗りには向きませんが、スプレーラッカーやエアブラシの場合はこれらの塗料の上からも重ね塗りが可能です。方法は下記のとおりです。

●水溶性アクリル塗料やエナメル塗料へのラッカー塗料の重ね塗りの方法

どのような時に水溶性アクリル塗料やエナメル塗料の上にラッカー塗料を重ね塗りする必要性があるでしょうか?それは水溶性アクリル塗料やエナメル塗料の塗膜の保護のためにラッカー系のトップコートをかける場合に非常に有効です。

方法はスプレーラッカーやエアブラシが必須となります。まずスプレーラッカーやエアブラシで水溶性アクリル塗料やエナメル塗料の上にラッカーが付くか付かないかほど軽く吹き付けます。1回目のラッカー塗料が乾いてから、同様の手順で2回目を軽く吹き付けます。これを3回以上繰り返えすと完全に重ね塗りすることができます。

※注意点は最初に吹き付け過ぎると下地の塗料が溶て塗装をやり直さなくてはならなくなってしまいますので少し練習してから行った方がいいでしょう。



■水溶性アクリル塗料

水溶性なので、塗料が乾かない内なら塗装に用いた筆やエアブラシなどを水で洗うことができます。乾くと耐水性になります。希釈は水でも行えますが、専用の溶剤を使用すべきです。それは乾燥速度や塗装面への食いつきに悪影響がでるためです。また、溶剤で薄めすぎると、塗装するプラスティック上ではじかれてしまいますので、注意しましょう。クレオスの水性ホビーカラーは専用溶剤を置いてあるお店が少ないようですが、その場合はタミヤの水性アクリルカラーの溶剤を使用しましょう。筆伸びが良く、筆塗りに向いています。発色は鮮やかですが、塗料によっては顔料が粗いため厚塗りになりがちです。ラッカー塗料、エナメル塗料の塗膜の上に塗っても下地の塗膜を侵すことがほとんどないため、失敗してもアクリル溶剤で拭き取ってやりなおすことができます。有機溶剤が薄いため、気化した溶剤の吸引による体への悪影響を最小限におさえられるという、模型用の塗料としては最も安全性が高いというのが特長です。



■エナメル塗料

乾燥時間が比較的遅いので筆塗りに適しています。薄めたり用いた筆やエアブラシを洗うには専用の溶剤が必要です。下地の塗料への影響力がほとんどないため、上に塗って失敗してもエナメル溶剤で拭き取ってやりなおせます。ガンプラ(ガンダムのプラモデル)では、墨入れやウェザリングに使用されることが多いです。ただし、ウェザリングの際はウォッシング(ウェザリング技法の一種で水はねや泥はねなどの表現に多く用いられます)には向きません。理由はエナメル塗料の溶剤はプラスチックに浸透してもろしてしまうからです。特にASB樹脂(ガンプラでは関節部分などに多く使用されています)への悪影響は非常に高いので注意しましょう。わたしはエナメル塗料でウォッシングして、関節を可動させるとぼろぼろに欠けてしまった経験があります。(泣)そうなるとスクラッチか、パーツ請求必至です。



■湿度と塗装の関係

雨の日や雨期などの湿度が高い時に塗装をすると、塗装面が白く濁ってしまう、「カブリ」という現象が起こることがあります。



カブリとは、空気中の水分の影響で乾燥不良をおこすことをいいます。



空気中の水分や、塗装面に水分が付着していると、塗装面に塗装された塗料の溶剤が揮発する際、水分が塗装面で結露を起こし、溶剤分の乾燥の妨げになり、塗装面の表面がざらついたり、塗装面に吹き付けたトップコートなどの塗料が白っぽく変色し、粉を吹いたような状態になります。水を使用するデカールが乾燥しきっていない状態でトップコートを吹いても、デカールのまわりだけ白くなってしまいます。

水を使用したデカールを使う場合はしっかりと乾燥させ、なるべく湿度が少ない晴れた日の昼間に、塗装するほうがいいでしょう。



■隠ぺい力の低い色と下地の関係

隠ぺい力の低い色というのは、クリアカラーや蛍光カラー、黄色など明度が高い塗料があげられます。例外的に明度が高い色で白は比較的隠ぺい力が低くはありません。これは白の顔料の粒子が他の色の粒子に比べて大きいためです。大抵の場合隠ぺい力が低い塗料は下地の反射の影響を強く受けて発色します。例えば青色の下地の上にクリアイエローを乗せると発色は緑になります。また、隠ぺい力の低い塗料を塗り重ねると同色の塗料でも塗膜が厚くなることで発色が変ってきます。これは本来の色に近付くことなのですが、塗膜が厚くなるということはガンプラ(ガンダムのプラモデル)のディテールを損なうことにつながりますので、隠ぺい力の低い色を塗装する場合は下地塗装に白や薄いグレーなどを使用する方が結果的に塗膜を薄くおさえることができます。逆にこの隠ぺい力の低い色の特性を生かして塗装する技法に「MAX塗り」に代表されるグラデーション塗装があげられます。



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2006/12/03

ガンプラ(ガンダムのプラモデル)完璧細部塗装

この冒頭ではガンプラ(ガンダムのプラモデル)の話よりもわたしの昔語りを少々。
ということでわたしのことなど、どうでもいいという方は読み飛ばして次の見出しからどうぞ。

わたしはグラフィックデザインという印刷物のデザインをおこす仕事、いわゆるグラフィックデザイナーという仕事を生業としていますが、今現在、期間ものの仕事に押しまくられて、まともにガンプラ(ガンダムのプラモデル)が作れない状態が続いています。
最近は一日中パソコンで仕事を進めていますが、10数年前までは線1本を引くのも全て手作業でした。当時の主な作業道具は三角定規にピンセットとカッターナイフ。ガンプラ(ガンダムのプラモデル)では三角定規は使いませんが、ピンセットとカッターナイフはガンプラ(ガンダムのプラモデル)でも馴染み深いものでしょう。線引きは烏口という製図用の道具を使用して1mmの間に線を10本近く引くという匠になるためのような修行をしたものでした。色塗りももちろん筆で。塗料はポスターカラーを使用することが多かったですね。
やがて仕事の流れに革命的な大変革がおこりました。パソコン(当時グラフィックデザイン業界ではMacintosh)という新しいツールの登場です。この革新的なツールの登場により、多少手先が器用でなければ勤まらない職種でしたが、不器用な人でもデザインスキルを磨けば誰でもなれる職種となりました。当然手作業は激減しました。パソコンをツールとして久しくなり手先を動かすことが少なくなったわけですが、知人がガンプラ(ガンダムのプラモデル)を制作していることがきっかけで、また手先を使うガンプラ(ガンダムのプラモデル)を趣味として制作するようになりました。
もともと手先を使う事や物を作り出す事が好きで今の職種を選んだ訳ですから好きな仕事を生業としていることは幸せなことかもしれませんが、忙しすぎることは考えものですね。気持ち的に余裕がなくなって、人としてのキャパシティが狭くなり人に優しくなれなくなってしまう気がします。そんな気持ちにゆとりを持たせてくれるのが趣味というものだとわたしは考えています。

これができたらガンプラ(ガンダムのプラモデル)塗装は完璧?細部の筆塗装

今は、エアブラシは特殊な人が使用する道具という感じはあまりありませんよね?ひと昔前は特殊な道具として一般的にはあまり知られていない道具でしたが。
きれいな塗装をする上で必需品とされているエアブラシですが精密部の塗装は筆を使った方が効率的なことはエアブラシを使用している人は誰でも感じていることだと思います。

前々回の記事にも紹介しましたがガンダムコレクションは1/400で一般のMS(モビルスーツ)の頭部の大きさは3mm~4mm程の大きさです。
前回の記事→
機動戦士ガンダムSEEDディスティニーのガンダムコレクション
ストライクフリーダムガンダムの頭部塗り分け。
ちょっとピンぼけはご愛嬌ということで(汗)
heds

ちなみにヘイズルのアンテナは完全スクラッチで、0.3mmのアルミ板を裏に貼付けアルミ部分を頭部に差し込み補強とディティールアップを図っています。詳細は近いうちに記事にしたいと思います。

最近のわたしの生活ではガンプラ(ガンダムのプラモデル)制作に割当てられる時間が無い中、日に5分10分とわずかな合間をぬって機動戦士ガンダムSEEDディスティニーのガンダムコレクション、ストライクフリーダムガンダムの顔の塗装をしてみました。モノアイは約0.5mm程、赤の隈取りは約0.3mm程です。こんな小さな顔の塗り分けができればどんなガンプラの細部塗装でも怖いものなしです。
塗装のコツは極細の筆に塗料を付けて穂先を塗装面に置く感じです。この時息を止めるより、筆を置く瞬間にゆっくりと均一に息を吐き出す方が手の震えは押さえられると思います。

筆塗りの詳細は→

早くゆっくりとガンプラ(ガンダムのプラモデル)をまともに制作する時間がほしいもんです。
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2006/10/20

意識すれば格段に上達!筆塗りのコツ

そろそろ、パチ組み(素組み)にガンダムマーカーでのポイント塗装だけから、ちゃんとした塗装に挑戦してみようと思っている人も多いはず。ガンプラ塗装をするからには、はじめから「やっぱりエアブラシ!!」とバリバリ気合いの入った人もいるでしょうが、塗装ってどういうものなのかな?と、はじめての塗装に不安を抱きながら、まずは、わりあいに安価でそろえられる筆塗りからはじめられる人たちが大部分ではないでしょうか?

そこで今回は筆塗りについて少々語ってみることにしました。

最初に理解していただきたいのは、エアブラシの塗装とは「点」の集合体からなる面であり、筆の塗装とは「線」の集合体である面である。ということ。理論的に言うとどちらの塗装法も厚さが均一に塗装面に塗料をのせることができれば、きれいに仕上がるというわけですが、筆塗りの場合はこれがなかなか難しい。
筆塗りは「線」の集合体である以上この「線」がきれいに描けなければ、きれいに仕上がらないというわけです。筆塗りが苦手という人はこの「線」がうまく描けないというこではないでしょうか?

さて、筆塗りが苦手な人や初心者の「あなた」に極意を授けましょう。

あなたは筆塗りの際に呼吸をしていますか?

「あたりまえじゃない!!呼吸をしてなきゃ死んじゃうでしょ!!!」

と思われた方もいるでしょう。
ですがわたしの言っている呼吸とは「呼吸法」のことなのです。
人間は緊張状態にあるときには、呼吸が乱れるものなのです。呼吸が乱れると人間のからだは、発汗、筋肉の硬直などの状態になります。こんな状態では手が震えてしまって、うまく「線」が描けませんよね?
緊張状態を緩和するために深呼吸をすると気が落ち着いてくるのは、乱れた呼吸によって不規則な血流になってしまった状態を正しい血流に近づけてくれるからなのです。
つまり、正しい呼吸法を身につければ最大限にからだをうまく使える状態になれるというわけなんです。格闘技、能、日舞、書道などの武道や芸能などで呼吸法を大切にしているのは日本古来からの智慧なんですね。

じゃあ正しい呼吸法ってどうするのか?


それは、まず背筋を伸ばし、おなかをふくらます様にして息を大きく吸います。息をはく時は、おなかをひっこめるようにしてゆっくりと均一に息を出しきります。これを腹式呼吸法といいます。この呼吸法を無意識にできるようになれれば、いつでもからだを最大限にうまく使える状態だというわけ。ただし息を大きく吸う時は、うすめ液などの有機溶剤をいっぱいに吸い込まないよう注意しましょう。でないとシンナー中毒になってしまいますから(笑)
筆塗りの時には、この呼吸法を応用します。塗装面に塗料のついた筆をタッチする瞬間に息をはき出しはじめ、同時に筆を移動させていきます。この時は息を細く均一に出すことを意識しましょう。短いストローク(手を動かしている状態)の時は細く短い息、長いストロークの時は細く長い息をはくよう意識しましょう。息を大きくはいてしまうと力強い「線」になってしまい筆の跡がクッキリとのこってしまいますので、注意しましょう。
筆塗りに慣れている人はこのリズムができていることと思います。ふだん自分の呼吸を意識している人はあまりいないでしょうが、呼吸を意識しすぎるとかえって失敗してしまうかもしれません。要は平常心でいられるかということです。緊張し過ぎる時は呼吸を意識すれば落ち着けるはずです。

この極意を体得すれば、人間国宝級の腕をつけ「○○塗」と○○の中には「あなた」の名前が入り、MAX渡辺氏の様に世界に名をとどろかすことになるかも!?

と、ここまではからだの使いかたを簡単に語らせていただきました。腹式呼吸法がよくわからないと言う方は「腹式呼吸法」でネット検索してみてください。

次に技術的なアドバイスをいたしましょう。

筆塗りは均一に筆先に力をかける必要があります。筆塗りの時に、力が弱かったり強かったりする。このため、塗料がでこぼこに塗装面に置かれる。これがいわゆる「ムラ」の原因です。
筆塗りの基本は筆をなるべく塗装面に対して寝かせるように塗ります。このように塗る理由は塗装面に筆の力が入り過ぎるのを防ぎ、筆足をコントロールしやすくするためです。
筆塗りの要は、いかに均一な力で筆をコントロールできるかです。
練習法としてまず、紙と幅広のペン先の蛍光ペンを用意してください。筆塗りと同じようにペンは寝かせながら、紙にフリーハンドで蛍光ペンで真っすぐに「線」を描いてみましょう。この時「線」に色ムラができた場合はペンに力が均一に伝わっていないということです。また、真っすぐに引けない場合はペンをうまくコントロールできていないということです。
これができるようになると今度は曲線を描いてみましょう。うまく描けるようになったら、今度は紙を丸めてセロテープなどで固定します。平面の時と比べ難易度はかなりアップします。これがうまくできるようになれば筆塗りは免許皆伝。筆塗りは完璧です。
紙と蛍光ペンがあればどこでも練習できますから、勉強中や仕事中でもでき、周りからは「おっ、あいつがんばってるな。」と好感度アップもはかれ、筆塗りもマスターでき一挙両得というもの!?

ぜひ試してみてください。
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