2017/03/11

HGガンダムバルバトスルプスレクス制作その2

HGガンダムバルバトスルプスレクスの制作で最も気になるのはシャープさに欠けたディティールですね。
もっともこのキットに限らず、ガンプラのHGシリーズではモールドが省略されていたりシャープさにかけるのはスケール上仕方がないことかもしれません。
ということで、シャープさを際立たせるための作業を開始していきます。
まずは、足元からつま先の爪部分ですね。
自分の中では定番化している、アルミ板を使った方法でエッジを立てて行きます。
アルミ板の厚さは0.3ミリです。
アルミ板の厚さは0.5ミリ以上になると切断や加工がちょっと難しくなりますね。
アルミ板0.3ミリ位だとデザインナイフやニッパーやハサミでも簡単に切断可能になります。
ニッパーは専用のものを用意しておいた方がいいかもしれません。
ゲート処理用のニッパーは切れ味が悪くなってしまうため使うのはやめたほうが良いでしょう。
自分の場合は使い古しの模型用ニッパーを使っています。
アルミ板の購入場所はホームセンターや東急ハンズなどで販売しています。
近くにホームセンターがない場合はアマゾンでも購入可能です。
アルミ板0.3×300×400mm購入先

アルミ板を使うのは先端の強度とシャープさを極限状態までに表現することができます。
ガンプラのアンテナ部分を表現する際にアンテナを削り込む作業が定番化していますが、プラススチックキットやプラ板だけを削り込んだだけだと指先に触れただけで折れてしまいます。
またエアブラシなどでラッカー塗料を使う際、慎重に吹かないと先端部分が溶剤によって変形してしまう可能性も高くなります。
筆塗りの場合はさらにそのリスクが高まります。

これがHGガンダムバルバトスルプスレクスキットの状態のつま先です。
ガンダムバルバトスルプスレクス爪1

つま先に薄刃ノコギリで切り込みを入れたところ。
ガンダムバルバトスルプスレクス爪2

アルミ板をデザインナイフや金属ヤスリで削って行き、表面を荒らします。このときのポイントは削りカスはそのままつけておくと言うところです。
削りカスをそのままつけておくのは瞬間接着剤を早く接着させるために有効になるからです。
理論的には瞬間接着剤は接着部分の表面積が増えるほど接着が速くなります。
このため削りカスをそのままにしておくんですね。

下の写真が切り込みにアルミ板を瞬間接着剤で接着したところです。
ガンダムバルバトスルプスレクス爪3

これで先端をシャープにする下作業は完了。
後は瞬間接着パテを盛り付けて整形していきます。

全くどうでもいい話ですが約8年ぶりにブログを再開したわけですが、このブログを自分自身で読み返してみると結構いいこと書いてあるんですよ。
書いた記憶もほとんどないのに、結構ためになる知識が書かれているのに気づきました。
自分の昔のブログを読み返してへぇーそうだったんだ、なんて完全に頭から忘れていた知識を教えてくれたりしました。
例えばサーフェイサーの吹き方の記事なんかは結構ためになります。
超簡単サフ(サーフェイサー)吹きのコツ
やるなぁ昔の自分。ほぼ独り言の自画自賛でした。
スマホとMacの音声入力のおかげでブログ更新がすごく簡単になりました。もっと早くブログ再開してればよかったかも。
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2017/03/04

HGガンダムエクシア制作、アルミを使ったアンテナのシャープ化

ガンプラを作る上のディティールアップでガンダムのアンテナのシャープ化は定石と言われるほど一般化されていますが、悩みの種は強度の問題です。
シャープにすればするほど見栄えは良くなりますが強度は下がります。
頭部にアンテナを取り付けてうっかり落としてしまうとかなりの確率で折れてしまう、なんて言う経験があるはず。
そんな悩みを解決するべく私はアンテナにアルミ板を貼り付けて強度とシャープさを実現するという方法をとっています。
ネットで調べた限りでは私以外でこのような方法をとっている人が全然いないのでアンテナの強度に悩みを持つ人の参考になるのではないでしょうか。
まずは0.3ミリのアルミ板を用意します。そして、キットのアンテナよりも一回り大きい位のアルミを切り出します。
キットとアルミ板を貼り付けた場合キットに干渉する場合はキットの一部分をカットして、再接着します。
アルミ板とキットの接着方法は瞬間接着剤を使用します。
その場合普通につけただけだとうまく接着することはできません。
なので、アルミ板とプラスチック部分を金属ヤスリで削って表面を荒くします。
このときのポイントは、アルミとプラスチックの削りかすはつけたままにします。
理由は接着強度と接着密度を上げるためです。
この原理は建設材としてセメントに砂や砂利を入れて強度をあげるのと一緒ですね。
さらにアルミ板とプラスチック部分を一体化するためと表面処理をしやすくするために瞬間接着パテを塗り付けます。
これで下準備はオッケーです。後はデザインナイフややすりなどでアンテナをシャープに削っていきます。

下の写真は大まかに形成したアンテナです。
キットを削り込んだだけでは絶対再現できない強度とシャープさを実現しています。
エクシアアンテナ形成
キットとカットしたアンテナ先端部分の接着は瞬間接着剤を使いますが、そのままでは接着強度に問題があります。
そのために真鍮線やピアノ線などをピンバイスで穴あけして通し、接着します。
この時も真鍮線やピアノ線に金属ヤスリをかけて削りカスはそのままにして接着すると強度が保たれます。

下の写真はバランスを見るための仮組み状態です。
もう少し制度を上げてさらにディティールアップを図ります。
エクシアアンテナ仮組み

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2009/05/21

金モール塗装なんかこわくない!!MG(マスターグレード)シナンジュVer.Ka(カトキハジメバージョン)制作その7

MG(マスターグレード)シナンジュVer.Ka(カトキハジメバージョン)を塗装するにあたって金モール塗装に二の足を踏んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
確かに正攻法でMG(マスターグレード)シナンジュVer.Ka(カトキハジメバージョン)のような複雑で面積の少ない部分の塗装をしようとするとある程度の熟練度が必要なマスキングを行わなければなりません。そこで今回は初心者でも比較的簡単かつきれいに仕上げられるMG(マスターグレード)シナンジュVer.Ka(カトキハジメバージョン)の金モールド塗装法をご紹介します。
まず、このようなモールドの塗装を行う場合は大雑把に分けてフリーハンドで筆塗りまたはマーカータイプの塗料での塗装か、比較的高度な技術を要するマスキングを施してから筆塗りまたはエアブラシでの塗装となります。マスキング塗装の利点はエッジがシャープに仕上げることができる反面マスキング作業時に塗装面を傷つけやすいといったリスクがともないます。フリーハンドの利点は手軽に塗装出来る反面エッジが歪んでしまうといった弱点がありますが、MG(マスターグレード)シナンジュVer.Ka(カトキハジメバージョン)の場合しっかりとしたガイドとなるモールドがありますので今回はフリーハンドでエッジを立たせる仕上げを目指します。方法は後述しますのでゆるゆると読み進めていただければ幸いです。
下の写真のようにMG(マスターグレード)シナンジュVer.Ka(カトキハジメバージョン)のシールド部のエングレービング塗装を大胆にもマスキング無しで大幅にはみだして塗装(説明用に分りやすくするためいつもより多めにはみだしてます(爆))
シナンジュシールド塗り分け
はみだした部分を取り除き仕上げたものが下の写真です。いかがでしょうか?エッジをしっかりと立たせることが出来きた仕上がりになっているのではないでしょうか?かといってわたしが高度な技術をようしているからこのような仕上がりになったわけではありませんのでご安心ください。
さてここから種明かしです。今回使用したゴールドはタミヤのエナメル塗料のゴールドリーフを使用しています。エナメル塗料は塗膜が弱く、パーツを劣化させる溶剤が含まれているのでとかく敬遠されがちですが、その塗膜の弱さを利用してはみだした部分をつまようじで削りとる方法をとりました。最大の注意点はベース塗装はラッカー塗料を使用し塗装面の表面処理をしっかり仕上げるのがコツとなります。ベースとなるブラック塗料の表面が梨地となるような場合はうまくつまようじで削りとることが出来ませんのでしっかりと表面処理を行いましょう。
また、ベースカラーとなるブラックはつや消しの場合だと同じくつまようじでかきとることはできませんので、あくまでもブラックは光沢のものを使用するのがよいでしょう。
そして次に注意すべき点はつまようじの先端部ではなく斜めに傾けてかき取ることです。先端部はモールド部ををガイドとして必要な塗装面を傷つけないよう注意しながら軽い力で何度も反復しながら少しずつ削りとりましょう。作業をすすめていくと力加減がだんだんわかってくると思います。
初心者の方の場合は、全面塗装をしないでポイント塗装で仕上げる簡単仕上げには絶大な効果が期待出来る方法です。なぜならベース塗料を傷つける心配がありませんのでつまようじである程度力を入れ過ぎても綺麗に仕上げられるはずだからです。
シナンジュシールド金モール
上記の方法で仕上げた膝モールド部です。ブラックでのリタッチをまったく行わずにつまようじでの削り取りのみでここまで仕上げる事ができました。ブラックがわずかに入り込んだエングレービング部のライン部だけはつまようじの先端部を使用しました。
シナンジュ膝金モール
同じく全体の金モール部分は同様の方法で仕上げてあります。部分的には下地のブラックまで削れてしまったためブラックでリタッチしています。
地見に大変だったのが手首部分の合わせ目消し。この部分の表面処理にかなり手こずりました。
シナンジュ金モール全体
ほぼ完成しましたので近いうちに完成写真を公開したいと思います。

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2009/05/07

MG(マスターグレード)シナンジュVer.Ka(カトキハジメバージョン)制作その6

今回は機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)第8巻の特装版に付属するMG(マスターグレード)シナンジュVer.Ka(カトキハジメバージョン)対応のバズーカ詳細をアップします。また、バズーカおよびライフルの持ち手の保持力の弱さに頭を悩ませている方のために簡単に保持力をアップする方法をお伝えします。

ちなみにこのバズーカは限定予約で機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)第8巻の特装版を購入した場合のみ入手できるしろものですのでこれから入手しようとする方は難しいかもしれませんが、ただのおまけと侮るなかれです。若干ヒケは多いような気がしますが、MG(マスターグレード)シナンジュVer.Ka(カトキハジメバージョン)に付属のライフルとの合体やスコーブ部の組み替えによる機能強化、本体へのマウントも可能な設計となっております。

下の写真が完成したバズーカです。スコープ部をHアイズに差し替え、弾丸発射口サイド部に金属パーツ埋め込み等のディテールアップを行っています。

シナンジュバズーカ

バズーカのスコープ部です

シナンジュズーカスコープアップ

下の写真がMG(マスターグレード)シナンジュVer.Ka(カトキハジメバージョン)付属のライフルとバズーカを合体させた状態です。このようにしっかりとフィットするように設計されています。問題の持ち手の保持力の弱さの改修ですが、グリップ部を完全に開口することにより保持力をアップしました。わたしはBMCタガネで開口しましたが精密彫刻刀などで丁寧に穴を開けるとよいでしょう。注意すべき点は穴を広げないように削らないと逆に保持力がさらに弱くなってしまいます。

シナンジュバズーカライフルセット1

バズーカ部は数段階に伸縮するようになっており写真は一番短くした状態です。

シナンジュバズーカライフルセット

バズーカのスコープとノーマルスコープを組み合わせた例

シナンジュライフルスコープセット

ライフルのスコープとバズーカのスコープを組み合わせた部分のアップです。一番奥のスコープがバズーカ付属の物で、他の2つがライフル付属のスコープです。バズーカスコープのレンズ部はHアイズ裏面にメタルテープを貼って疑似発光効果を表現していますが作例のように撮影のライティングでライフル本体にグリーンの写り込みが確認できると思います。

シナンジュライフルスコープセットアップ2

ライフル付属のスコープは内側にシルバー塗装後に自作のアルミパーツとHアイズの組み合わせの二重構造にディテールアップしています。

シナンジュライフルスコープセットアップ1

下の写真がライフルとスコープのノーマル状態。前方のスコープはC面を追加して形状を変更しています。また、二重構造にした部分が確認しやすい写真だと思います。

シナンジュライフルノーマルスコープアップ

そして、ライフルの持ち手の保持力の弱さに悩ませて真鍮線を補強材として改修したりした方も多いかと思われる部分。実はライフルのグリップ部をわずかに山の部分を作例のように削ってやるだけで持ち手にフィットさせることができました。瞬間接着剤の点付けを試された方もいるようですが、グリップの山の部分が干渉してすぐにぽろりと落ちてしまうということを伺いましたが、たったこれだけのことで持ち手にライフルを装着して振り回さない限り充分な保持力が可能となりますのでお試しあれ!

シナンジュライフルグリップ

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2009/04/27

MG(マスターグレード)シナンジュVer.Ka(カトキハジメバージョン)制作その5

MG(マスターグレード)シナンジュVer.Ka(カトキハジメバージョン)の制作は基本塗装をほぼ終了して、ようやく完成が見えてきました。 ブログの更新を行っておりませんでしたが、MG(マスターグレード)シナンジュVer.Ka(カトキハジメバージョン)の制作工程は徐々にお伝えしていこうと 思っています。今回はエッジ部分の研ぎ出しを行った各パーツを主におつたえします。MG(マスターグレード)シナンジュVer.Ka(カトキハジメバージョン)は 曲面構成とエッジのバランスに優れた秀逸なキットですが、各エッジ部分をよりシャープに仕上げることでさらに際立った精悍さを増す仕上がりを目指しました。 下の写真はMG(マスターグレード)シナンジュVer.Ka(カトキハジメバージョン)のサイドアーマ部です。金色のパーツのエッジをシャープに削り出して一部モールドを 追加し、金色パーツの内側にモールドを追加してシルバー塗装しました。内側のシルバーに塗装した部分はほんの一手間を加えるだけで 見栄えがぐっとアップしますのでおすすめです。また、バーニア部のエッジを限界までシャープに研磨しメッキシルバーで塗装することで金属感を高めています。 シナンジュサイドアーマ 同じく金色のパーツ部をシャープに削り出しています。バニーア部も上記と同様の処理を施しました。また、アルミパイプを仕込みディテールアップを図っています。スパイクアーマ部は先端部分にアルミ板を挟み込んでエッジのシャープさと強度を実現しています。 シナンジュショルダーモールド フロントアーマの金色もシャープに仕上げています。フロントアーマーの最下部の先端もシャープに削り出しを行いました。このフロントアーマの部分は合わせ目がかなり目立つ部分でしたがしっかりと処理してあります。 シナンジュフロントアーマー 足首の裏側のシリンダー部を真鍮パイプに差替えし質感アップを図っています。MG(マスターグレード)シナンジュVer.Ka(カトキハジメバージョン)の足首サイドのアポジモータ(?)部も真鍮パイプでディテールアップ。 シナンジュ足首 臑の部分も上記と同様の処理でディテールアップ。 シナンジュスネ MG(マスターグレード)シナンジュVer.Ka(カトキハジメバージョン)のランドセル部のバーニアとスラスター部のエッジをシャープにしモールドを追加してディテールアップしています。スラスター部は白色のパーツを外してバーニア部がわかりやすいようにするために外して撮影を行っています。 シナンジュスラスターバーニア 巷ではモデラーズサミットがかなりの盛り上がりを見せているようでわたしも参加しようと目論んでいましたが一次、二次とも受付に間に合わず参加を果たすことができませんでした。無念です。二次の応募はわずか6分で応募終了とは!!! 1分に泣いた方々も多くいたのではと推察されます。 しかたがないので、10月には一般参加者として参加者の作品を拝みに行くことにします。当日は参加者だけで150人か・・・。一般参加として入場できるのだろうか?

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2009/04/17

MG(マスターグレード)シナンジュVer.Ka(カトキハジメバージョン)制作その4

ブログ更新をする気力がなくなるほど忙しい日々が続いており、MG(マスターグレード)シナンジュVer.Ka(カトキハジメバージョン)制作が滞っています。 今回は気分転換にMG(マスターグレード)シナンジュVer.Ka(カトキハジメバージョン)に付属しているフルフロンタルを細部まで塗装しましたので、画像アップします。 このフィギュアの大きさは約17.5mm程の大きさで、顔の大きさは2mmほどです。 フルフロンタル斜 フルフロンタル正面からのショット。これだけ小さいとマスキングなんて逆に必要ない。というよりできるわけがないので面相筆で基本色をざっと塗り分けます。 フルフロンタル前 その後シャドウ部分を基本色にほんの少しグレーを塗料皿にときながら、筆に少量つけて塗る。というより点を置いて行くと行った感じ。その後ハイライトを今度は基本色に白を少量混ぜて色をおいて行き、フラットベースを薄め液で希釈してブレンディングして仕上げました。金モール部分はタミヤのエナメル塗料のゴールドを使用しています。 フルフロンタル後 なぜ、このような工程を踏むかというとこれだけ小さいものに基本色が赤の部分を1色の赤だけで仕上げると陰影が表現出来ないためのっぺりとした、立体感を損ねることになってしまうからです。下の写真は1円玉との比較です。なんとなく大きさが伝わるでしょうか? 1円とフルフロンタル比較 同等の工程でコクピットのフルフロンタルも彩色しました。 コクピットフルフロンタル1 これだけ手間をかけても本体に組み込んでしまうとブーツの部分しか見えなくなってしまうのが悲しいところです。 コクピットフルフロンタル2 同じくフルフロンタルコクピットと1円玉との比較 1円とコクピットフルフロンタル比較

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2009/02/19

MG(マスターグレード)シナンジュVer.Ka(カトキハジメバージョン)制作その3

MG(マスターグレード)シナンジュVer.Ka(カトキハジメバージョン)を初期画稿のシナンジュに再現すべく頭部の改造を 行いました。機動戦士ガンダム UC(ユニコーン)の単行本第3巻の表紙を参考にして自分なりに初期画稿の頭部のイメージに 近づけたかと思います。下の画像左半分が改造を行ったシナンジュの頭部と右半分がキットのMG(マスターグレード) シナンジュVer.Ka(カトキハジメバージョン)の比較用に合成したものです。キットとの変更部分は頭部サイドバルカン周りの ディテールとフェイス両サイドのガード形状が違うことが確認していただけるでしょう。

フェイスは小顔化のためにフェイスガードの形状とあごのディテール部の上下を詰めています。動力パイプの位置が変更されていることに 注目していただければどれほど詰めたか分りやすいと思います。

バルカンを覆うようなドーム型の形状のディテールはバルカンとの間を開口部として実現するためにプラ板を湾曲させて接着しパテで形状を整えました。

シナンジュ頭部フロント比較

キットのモノアイはクリアパーツですがモノアイとしてのインパクトが弱いためHアイズに変更しました。Hアイズを支える軸はアルミ製に変更 し、これによってモノアイの発光表現が強化されモノアイとしてのインパクトが強調されました。さらにHアイズは半球面状の形状を しているためサイドからの視覚効果も強調されたと思います。またキットのままでは真正面から見た場合モノアイは全く認識できません。 そこでひさし部分を削り込みしっかりとモノアイが認識出来るよう調整しています。バルカン部は真鍮パイプをリューターの先端に取り付けて簡易旋盤して形状を 整えて差し替え、ディテールアップをはかっています。これらの工作によってバルカン内側の部分が不自然に開口するためひさし内側部を パテ埋めして形状を整えています。

初期画稿シナンジュ頭部横

下の写真ではモノアイを取り付けていませんがキットの場合これくらい下の角度からじゃないとモノアイが認識できないんです!!

シナンジュ頭部横キット

頭部サイドの比較です。バルカン下部のディテール変更にはそのまま削り込んでしまうと穴が開いてしまいます!!パテで裏打ちが必要となりました。

初期画稿シナンジュ頭部サイド シナンジュ頭部サイドキット

腕のスパイク先端をシャープにするための加工工程です。先端をこのようにカットします。

シナンジュスパイク過程1

次にカットした部分に薄刃のこで切れ込みを入れて0.3mmのアルミ板をさし込みます。プラ板を挟む方法もありますがアルミ板を使用する事によって プラ板を使用したものよりシャープにかつ強靭に仕上げる事が可能となります。この方法はガンダムのアンテナ部などのシャープ化にも応用することが できますのでおすすめです。アルミ板の表面は荒めのヤスリでしっかりと傷をつけてパテの食い付きを保持しましょう。

シナンジュスパイク過程2

瞬間接着パテを盛って形状を整えました。あとはサフ吹きして表面処理です。

シナンジュスパイク

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2009/02/06

MG(マスターグレード)シナンジュVer.Ka(カトキハジメバージョン)制作その2

前回の記事でエッジ処理したパーツの写真を撮影できなかったものをアップしました。下の写真はキットの素組状態ですが、各パーツのエ?bジがあまり効いていないため、いかにもプラモデルといった感じでおもちゃっぽい印象を受けると思いますがこれらのエッジをシャープに削?闕桙ナいくことでスケール感を効果的に表現出来ます。このMG(マスターグレード)シナンジュVer.Ka(カトキハジメバージョン)に限らず?Kンプラ(ガンダムのプラモデル)を制作するときにこれらのエッジのシャープさを強調するとぐっと完成度がアップしたガンプラ(ガンダム?フプラモデル)に仕上げる事ができますのでエッジ処理を意識することをおすすめします。


シナンジュスラスター比較用

下の写真が各パーツのエッジをシャープに加工して軽くサフ吹き(サーフェイサー吹き)したものです。MG(マスターグレード)シナンジ??er.Ka(カトキハジメバージョン)の形状で最も複雑で特徴的な曲線が多く集まる足首周りの装甲部分ですが、これらのエッジを丁寧に削り?桙ナやることで素組と比べると見栄えが格段にアップしているのが確認できることと思います。


このエッジの加工処理の手順はデザインナイフでパーツの裏側エッジ部分をおおまかに削り込んだ後、BMC超硬タガネで研ぎ出しを行いました。部分的に表側のエッジが丸みを帯びている部分はこれらも処理します。BMC超硬タガネを所有していない方の場合はデザインナイフでかん?ネがけを行いましょう。セラミックかんながあればよりBMC超硬タガネと同等の加工結果に近い状態で仕上げる事が可能なはずです。


この加工工程で注意すべき点は調子にのってエッジ部分をシャープにし過ぎない事です。あまりエッジを出し過ぎるとエッジ部をさわった?セけでパーツが変形してしまいますので、泣きをみることにならないよう気をつけましょう。


この曲線が多く集まる部分はヒケ?が出てしまっているパーツが多くでこぼこな印象がありましたのでこれらの処理も同時に進めました。


シナンジュス足首周りエッジ
シナンジュ足首周りエッジ2

さて、全く話しは変わりますが、MG(マスターグレード)シナンジュVer.Ka(カトキハジメバージョン)のようなパーツ数が多いキットを?ァ作する場合パーツ管理が結構大変だと思います。わたしの場合は100円ショップで購入した小分けのケースでパーツ管理しています。未処理のパーツ、処理済みのパーツを腕、足、頭などのカテゴリー分けをして管理しています。こうすることで、処理済みのパーツはホコリなどの汚れから保護する事ができますし、小さいパーツの紛失を防ぐ事も出来ますのでこういった小分けケースは大変重宝しています。パーツを紛失したり、せっかく処理したパーツを汚してしまったといった経験がある方はパーツ管理に試してみてはいかがでしょう。


パーツカテゴリー

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2009/02/02

MG(マスターグレード)シナンジュVer.Ka(カトキハジメバージョン)制作その1

MG(マスターグレード)シナンジュVer.Ka(カトキハジメバージョン)を少しずつ進めていますがパーツ数の多さに圧倒されているといった感じです。いま、ゲート処理、ヒケ処理を進めつつ各パーツのシャープ化などのカスタマイズを進行中。パーツのカスタマイズは具体的にプラスチックの肉厚と感じられる部分を薄く削り込む加工が中心で脚部の足首周りのアーマー部、肩周りのアーマー部とスラスター各部、バックパックのスラスター部、各バーニアのエッジに加え金色部の各スラスター部といった細部に至るまでもカスタマイズを進めています。これらのカスタマイズした部分の写真を撮ろうとしたのですがあいにくカメラのバッテリー切れでこの記事には載せられませんので詳細画像は後日ということで(汗)。ほぼ無改造で仕上げる予定でしたがどうしても初期画稿のシナンジュが作りたくなってしまい、初期画稿シナンジュに仕上げる事にしました。全体的なプロポーションのフォルムはそのままですがMG(マスターグレード)シナンジュVer.Ka(カトキハジメバージョン)と最大の差異がある頭部を機動戦士ガンダム UC(ユニコーン)の単行本第3巻の表紙を参考に頭部を忠実に再現するべく加工中で、詳細は後日アップします。

機動戦士ガンダムUC第3巻 赤い彗星 (角川コミックス・エース)機動戦士ガンダムUC〈3〉赤い彗星 (角川コミックス・エース)
(2007/12)
福井 晴敏氏作
機動戦士ガンダムUC第3巻 赤い彗星 (角川コミックス・エース)の詳細

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2008/12/25

1/100ダブルオーガンダム制作その1

弄りがいのある1/100ダブルオーガンダムですがちょっとづつ進めていました。今回は下半身の可動範囲を広げる加工をお伝えします。


キットのままでは非常に狭い可動範囲の股関節。下の写真が1/100ダブルオーガンダムを改修したものとキット素組の比較画像です。
手前が1/100ダブルオーガンダムの可動範囲を広げたもので、奥側がキット素組の最大可動範囲です。こうして比べてみると一目瞭然ですが
最近のキットとしてはありえないほど狭い可動範囲になっているのが確認できると思います。


可動範囲比較

下の画像が1/100ダブルオーガンダムキット素組の足首の可動範囲


ノーマル足首

下の画像が1/100ダブルオーガンダムの可動範囲を広げた足首です。この改造は可動範囲を狭めている内側のしきり板を削除すれば
簡単に可動範囲を広げることが出来ますが、横から見るとポリキャップが丸見え状態になるのが非常に気になりますから、ここは
ディテールを追加加工することにします。


改造足首

下の画像が今回の股関節の可動域を広めるために行った部分です。まず、ジョイント軸を切り離して3mmほど延長しその分股関節の
ポリキャップを奥に押し込む加工を施し、ジョイント軸と干渉する部分を削り込んで可動範囲を拡大しました。ジョイント軸は真鍮パイプを
補強芯として使用し、アルテコパウダー+シアノン(白色の瞬間接着剤)パテで成形しています。


股関節改造

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