あなたにはガンプラ(ガンダムのプラモデル)のスミ入れの時に失敗した経験はありませんか?
スミ入れでよくある失敗は?というとはみだした部分を綿棒などにしみ込ませた溶剤で拭き取る時にはみ出した部分を拭き取るつもりが逆に広げて塗装面を汚してしまったり、拭き取りが強すぎてせっかくスミ入れした部分が消えてしまったり、あるいは溶剤が多すぎてガンプラ(ガンダムのプラモデル)のパーツが溶剤に侵されてガンプラ(ガンダムのプラモデル)のパーツを破損させてしまった!などといったことではないでしょうか?
そんな経験を持つあなたに今回はちょっと変わった溶剤を使用したスミ入れ方法をご紹介します。
まずスミ入れの定番塗料といえばエナメル塗料ですが一番オーソドックスな溶剤はエナメル塗料用のエナメル塗料用溶剤を使用しますよね?
ちょっと変わり種の溶剤では火をつけるライター用のジッポオイルを使用する方法などもあります。利点はエナメル塗料用の溶剤よりも乾燥が早いという点です。
そして油絵の具の溶剤として使用されるテレピン油などを溶剤として使用する方法。利点はガンプラ(ガンダムのプラモデル)のパーツを侵しにくくガンプラ(ガンダムのプラモデル)のパーツを破損させるリスクを軽減できるといった点と植物性の油を原料としているため匂いがマイルドで環境にもやさしい点です。
今回使用した溶剤は「速乾性」のペインティングオイルという油絵の具用の溶剤です。注意していただきたいのは、「速乾性」という点。通常油絵の具のペインティングオイルというとブレンドされた成分の配合にもよりますが乾燥までに常温で1週間もかかってしまいます!
今回使用した速乾性ペインティングオイルとエナメル塗料
このエナメル塗料をペインティングオイルで適当に希釈します。そしてスミ入れするパーツに流し込みます。普通の溶剤と比べて粘度があり流動性が弱いので毛細管現象を利用したスミ入れとはやや勝手がちがいますが写真のように大胆にはみ出してもかまわないのでどんどん塗っちゃいましょう!
今回のスミ入れのコツは完全に乾燥する前の半乾きの状態ではみ出した部分を拭き取ることです。綿棒をはみ出した部分に置いてみいて塗料が綿棒にしみ込むような場合はもう少し時間を置きます。この溶剤が乾燥していない状態で拭き取ると周りを汚してしまいます。
拭き取る時のポイントは乾いた綿棒・爪楊枝を使用すること。溶剤は使用しません。半乾きになったら、大きくはみ出した部分は綿棒で拭き取り、スミ入れのエッジ付近は爪楊枝を寝かせてこすり取るようにして余分な塗料を取り除きます。大まかな部分は綿棒、仕上げに爪楊枝を使用するといった感じです。細部に流れ込んだ部分は爪楊枝の先を使って取り除きましょう。
綿棒、爪楊枝を使用する時は他の塗装面を傷つけないようにあまり強い力でこすらないように。また、ペインティングオイルを使用した塗料は粘度がありますからほこりや綿棒くずが付かないよう注意しましょう。
今回のスミ入れ方法は使用する塗料に適度な粘度があるので、写真のようにやや幅の広い凹部や凹んだディテールの塗り分けも簡単にできるといった応用がききますので凹んだ部分の細部塗りがにがてだ!といった方には特におすすめです。
写真は各所にスミ入れを施したもの。今回はスミ入れにレッドを使ってみました。大抵のスミ入れの場合はブラックやグレーなどを使用しますが作例のようにレッドなどの色を使ってスミ入れをしてみると程よいアクセントになって普段とは雰囲気の違った作品になるのではないでしょうか?
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