2009/05/21

金モール塗装なんかこわくない!!MG(マスターグレード)シナンジュVer.Ka(カトキハジメバージョン)制作その7

MG(マスターグレード)シナンジュVer.Ka(カトキハジメバージョン)を塗装するにあたって金モール塗装に二の足を踏んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
確かに正攻法でMG(マスターグレード)シナンジュVer.Ka(カトキハジメバージョン)のような複雑で面積の少ない部分の塗装をしようとするとある程度の熟練度が必要なマスキングを行わなければなりません。そこで今回は初心者でも比較的簡単かつきれいに仕上げられるMG(マスターグレード)シナンジュVer.Ka(カトキハジメバージョン)の金モールド塗装法をご紹介します。
まず、このようなモールドの塗装を行う場合は大雑把に分けてフリーハンドで筆塗りまたはマーカータイプの塗料での塗装か、比較的高度な技術を要するマスキングを施してから筆塗りまたはエアブラシでの塗装となります。マスキング塗装の利点はエッジがシャープに仕上げることができる反面マスキング作業時に塗装面を傷つけやすいといったリスクがともないます。フリーハンドの利点は手軽に塗装出来る反面エッジが歪んでしまうといった弱点がありますが、MG(マスターグレード)シナンジュVer.Ka(カトキハジメバージョン)の場合しっかりとしたガイドとなるモールドがありますので今回はフリーハンドでエッジを立たせる仕上げを目指します。方法は後述しますのでゆるゆると読み進めていただければ幸いです。
下の写真のようにMG(マスターグレード)シナンジュVer.Ka(カトキハジメバージョン)のシールド部のエングレービング塗装を大胆にもマスキング無しで大幅にはみだして塗装(説明用に分りやすくするためいつもより多めにはみだしてます(爆))
シナンジュシールド塗り分け
はみだした部分を取り除き仕上げたものが下の写真です。いかがでしょうか?エッジをしっかりと立たせることが出来きた仕上がりになっているのではないでしょうか?かといってわたしが高度な技術をようしているからこのような仕上がりになったわけではありませんのでご安心ください。
さてここから種明かしです。今回使用したゴールドはタミヤのエナメル塗料のゴールドリーフを使用しています。エナメル塗料は塗膜が弱く、パーツを劣化させる溶剤が含まれているのでとかく敬遠されがちですが、その塗膜の弱さを利用してはみだした部分をつまようじで削りとる方法をとりました。最大の注意点はベース塗装はラッカー塗料を使用し塗装面の表面処理をしっかり仕上げるのがコツとなります。ベースとなるブラック塗料の表面が梨地となるような場合はうまくつまようじで削りとることが出来ませんのでしっかりと表面処理を行いましょう。
また、ベースカラーとなるブラックはつや消しの場合だと同じくつまようじでかきとることはできませんので、あくまでもブラックは光沢のものを使用するのがよいでしょう。
そして次に注意すべき点はつまようじの先端部ではなく斜めに傾けてかき取ることです。先端部はモールド部ををガイドとして必要な塗装面を傷つけないよう注意しながら軽い力で何度も反復しながら少しずつ削りとりましょう。作業をすすめていくと力加減がだんだんわかってくると思います。
初心者の方の場合は、全面塗装をしないでポイント塗装で仕上げる簡単仕上げには絶大な効果が期待出来る方法です。なぜならベース塗料を傷つける心配がありませんのでつまようじである程度力を入れ過ぎても綺麗に仕上げられるはずだからです。
シナンジュシールド金モール
上記の方法で仕上げた膝モールド部です。ブラックでのリタッチをまったく行わずにつまようじでの削り取りのみでここまで仕上げる事ができました。ブラックがわずかに入り込んだエングレービング部のライン部だけはつまようじの先端部を使用しました。
シナンジュ膝金モール
同じく全体の金モール部分は同様の方法で仕上げてあります。部分的には下地のブラックまで削れてしまったためブラックでリタッチしています。
地見に大変だったのが手首部分の合わせ目消し。この部分の表面処理にかなり手こずりました。
シナンジュ金モール全体
ほぼ完成しましたので近いうちに完成写真を公開したいと思います。

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コメント

非公開コメント

おぉ、、

エナメル塗料はその特性から金属色の発色が良いということは聞いていてゴールドリーフも持っているのですが、未だ使ったことがないです、、(;´▽`A``
いい金色になるのですね~

ワタシは逆にラッカー系のゴールドの上にエナメルのブラックを吹いて溶剤で拭き取るという方法を考えていましたし、そういう作例も他で見かけました。
自分が作るときはマスキングで対応するだろうな~と思っていましたが、このゴールドリーフの色合いなら、この方法もアリですね。

>高度な技術をようしているからこのような仕上がりになったわけでは
って、どの口がこんなこと言ってるんでしょうか?(笑)
より丁寧な表面処理の賜物ですよね?

この塗り分けの方法、武者系のSDにありがちな鎧の装飾を塗り分けるときに使えそうな気がしてきました。
(マスキングを考えると途方に暮れそうなキットが控えているので、、)
大変参考になりました。m(__)m

赤の美しい光沢を見ると完成披露が楽しみです。

とと。。。さん
コメントありがとうございます
参考にしていただいて幸いです。
確かに今回のキットは表面処理に割合気を使いました
わたしもエナメルのゴールドリーフの発色は気にいっています。ただ、塗膜の弱さから塗装後の扱いに
気をつけないとすぐに剥がれてしまいますから
トップコートは必須となりますね。

エナメル塗装について

お初になります。
質問なんですが、エナメルのゴールドリーフをエナメル溶剤に混ぜると塗料が分離してしまうので、エアブラシでは無理でした。
どんな溶剤を使ってるのでしょうか?